不動産運用のポイント

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住宅ローンの種類

長期返済になる住宅ローンでは選ぶ種類によっても返済総額が変わってきます。
大きく2種類に分けてローン金利をご紹介します。

 1)固定金利型
名前の通り金利が固定されているので金利上昇になっている経済環境でも金利が変わらないため、返済額が突然増えるなど金利負担を常に気にする必要はありません。

 2)変動金利型
変動型は市場金利に連動しているので当然、金利の上下変動がおこります。金利の上昇局面などではリスクとして考える必要がありますが、逆に金利の下降局面では金利負担が少なくなる=返済額が減ることになります。

上記のようにそれぞれにメリット・デメリットがあり、金利自体も金融機関により異なりますので、専門家に相談しながら決めることが大切です。

 

 

利回りの計算方法

よく耳にしたり使っている利回りという言葉。しかしその意味や計算方法などを知らない方が多いので、わかりやすくご説明します。
 1)表面利回り
表面利回り=年間賃貸収入÷物件価格×100
コストを含まない計算方法で例えば物件価格5,000万円で年間家賃収入300万円の場合、表面利回りは6%になります。

 

ネット利回り

ネット利回り=年間賃貸収入ー維持費÷物件価格×100
ランニングコストなどの諸経費部分を差し引いて計算するので実際の収入に近い数字が計算されます。

 

実質利回り

実質利回り=年間賃貸収入ー(維持費など+固定資産税など)
÷(物件価格+初期費用)×100

物件を取得する際には登記費用や取得税などの初期費用が発生します。
実質利回りでは物件価格だけでなく初期費用も加算しネット利回りの
分子と同じ数字で計算します。

上記のように計算方法がわかっても実際どのように利益を出していけばいいのかは 初めての方には難しいと思いますので、専門家に相談しながら投資したほうがいいでしょう。


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